こんばんわ。
寒くて出不精になってしまって、すっかり運動不足のこうたです。
暖かくなって来たら運動しないと。体重が・・・うう(笑)
もう結構前の話なのですが、大学生のころに1年間くらい、ゲイのフットサルサークルに入っていたことがありました。
中学までサッカーをやっていたので、フットサルで少し身体を動かしたいなあというのと、ゲイの先輩たちに他ではできない悩みを相談できるといいなあ、という思いで、ネットで探して練習場所が一番近いサークルに参加しました。
メンバーは20~30代後半と結構幅が広くて、その中で僕は最年少でした。
ちょっと身体を動かすだけのサークルかと思いきや、地域の大会に出場したりすることもある本格的なチームで、予想以上に練習は厳しく、かっちりしていました。経験者だったこともあってしばらくしてレギュラーメンバーに選ばれた僕は、何度か大会にも出場しました。
練習後にメンバーとご飯食べに行ったりするのも楽しくて、僕が最年少だったこともあって、ごちそうしてもらったりすることも何度かありました。
中でも、Iさんというひとは僕をとても可愛がってくれました。
20代後半で、フットサルも上手くて、スポーツワゴンでみんなの荷物を運んだり、送り迎えしてくれたりする頼りがいのあるIさんは、僕の中で「カッコいい大人」代表でした。
恋愛感情というよりは、憧れに近くて。
一度、試合でちょっと足をひねったとき、家まで車で送ってもらったのですが、それまで苦しんでいたことや、誰にも言えなかった悩みを車の中で親身に聞いてくれて、感極まって少し泣いてしまいました。僕に兄はいないけど、いたとしたらこんな感じだといいな、という存在でした。
でも、そんなサークルも、人数が増える中で、少しずつ崩れていってしまいました。
検索をしてみるとわかるように、ゲイの集まりには「出会い系」的な側面が少なからずあります。出会いのチャンスが少ないマイノリティにとってそれは仕方のないことだと思うのですが、そこに軋轢が生まれてきてしまいます。
人数が増えてきて、試合に出られない人の割合が多くなるにしたがって、チームに「大会目指して頑張ろう」一派と、「出会いを求める」一派がくっきり分かれてきたのです。
前述のように練習もそこそこ厳しい強豪チームだったこともあり、最初からレギュラーになる気のないメンバーと、練習きっちりやろうとするメンバーの温度差は次第に広がっていき、その中に恋愛関係のいざこざも絡み合って、なんだか不穏な空気が流れ始めました。
そんな状況に嫌気がさしたレギュラーの主力メンバーの離脱をきっかけに、いとも簡単にサークルは空中分解してしまいました。
僕はそのころちょうど就職活動で忙しくなって練習を休みがちで、直接ゴタゴタには巻き込まれず、気付いたらサークルが消滅していた、という感じだったのですが、就職、引っ越し、とバタバタとしているうちに、Iさんとも連絡を取ることはなくなってしまいました。
実は今年、僕の悩みを聞いてくれたときのIさんと、同じ年齢になります。
このBLOGを始めたのも、Iさんと同じ年齢になる僕が、今度は誰かの悩みを聞いてあげる番にまわりたい、と思ったことがきっかけのひとつです。
僕はあの頃のIさんみたいに、カッコいい大人になれるかな。なれてるのかな。
・・・いやあ、まだまだ時間かかるなあ(笑)